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【卓球部】新人戦千葉県大会予選地区大会

投稿日2018/10/17

 「もっと勝てるように練習したい」。10月2日、10日の地区の高校卓球新人戦を終えて、選手たちから自然に出てきた言葉です。柏市体育館の舞台で、団体戦に挑みましたが、千葉県大会出場が叶いませんでした。初戦の強豪・県立柏戦では善戦し、接戦に持ち込むゲームを多く作りました。しかし、接戦を落として敗戦。続く我孫子戦も勝てるゲームを落とし、2対3で敗れました。最終戦の我孫子東戦では本領発揮して勝利を収めるも、「時すでに遅し」です。選手たちは本当に悔しい思いをしました。地区の強豪校を倒し、千葉県大会出場することを大きな目標にしていたからです。

 あくまでも、今回は新人戦です。通過点です。来春の最後の地区大会で勝利を収めチーム全員で感動できるように、この日を糧にして、力に変えればいいのです。この団体戦の予選の敗北の日を境に、選手たちの練習への目の色が変わりました。10月2日という悔しい思いをした日を忘れずに、長い冬を乗り越えて、高校卓球選手として大きく成長することを願っています。

 団体で悔しい思いをしたこともあり、柏市沼南体育館が会場の個人戦では健闘しました。シングルスではベスト8を含む3名が、千葉県大会出場権を獲得しました。その3名の選手には、11月16日に東金アリーナで行われる、千葉県大会へ向けて、悔しい思いをした選手の気持ちを背負って、活躍することを期待しています。また、地区大会では、男女ともに初めて大会の舞台を経験した選手もいました。多くのことを学んだ地区大会。地区大会を振り返り、学んだことを日々の卓球のプレーにつなげて、いつの日か、あの時負けて良かったと思える日が来ることを信じて、精進し努力を重ねることを楽しみにしています。